センター南駅から徒歩3分ほどの静かな通りの一角に、スイーツ界では誰もが知ってるパティスリーがあります。
自由が丘のスイーツの名店「パリセヴェイユ」から独立した佐藤徹シェフが経営するバスキュール（Bascule）です。
2022年7月にオープンして以来、開店前から毎朝お客さんが並んでいるところからその人気が分かります。
うちは近所に住んでいますが、バスキュール（Bascule）の前を通ると必ず人がいるんです。
すごく大きな通りでもなく、人通りが多いわけでもないので、いつお店の前を通っても人がいるので、正直びっくりした記憶があります。
だってセンター南ってレベルが高くてリーズナブルなケーキ屋さんがたくさんある、その中で高級志向で値段が高めのケーキ屋は流行らないって思ってたんです。
でも、これだけ人気が続くっていうことは、その味は本物かも…。
そう思い、調査してきました！
今回は、センター南にあるハイクオリティのパティスリーバスキュール（Bascule）をご紹介します！
センター南のバスキュール（Bascule）ってどんなお店？
バスキュール（Bascule）までは、センター南駅から徒歩3分ほどです。
シックで洗練された感じのグレーの看板かかっているのが印象的です。
お店の前面はガラス張りで、中の様子もうかがえます。
全体的にすっきりした雰囲気が漂ったお店です。
バスキュール（Bascule）のケーキの特徴は？
バスキュール（Bascule）の店頭には実に20種類以上ものスイーツが光り輝くように陳列されています。
他のケーキ屋さんとは一線を画す世界観があるんです！
この日は17時に来店したのでほとんどのケーキが売れてしまっていました（泣）残念！
さすが人気店だけあります！
だいたい13時頃に行けばショーケースにはケーキがそろっているとのこと。
どれも見た目が繊細で芸術作品のようなケーキなのでぜひ早い時間に行ってみてください。
上はカリッとして中は濃厚なクリームブリュレ
まず、クリームブリュレ（クレームドゥース）。
表面のカラメル部分は細かめのグラニュー糖を使って段階的にカラメリゼ（砂糖を焼いたり煮詰めたりしてブラウンに仕上げ、砂糖の苦みと風味を出すこと）しているとのこと。
表面はカリッとした軽い食感で割りやすく、下のプリンは濃ゆい味でした。
コーヒー強めのタルトカフェノワゼット
一見するとチョコレートタルトなのですが、コーヒー豆を使っていて、コーヒー味が強めです。
粉々に砕いたコーヒー豆をプラリネにミックスして焼いています。
タルトとのコントラストがとても効いているところがポイントです！
コーヒーの苦みと甘さが絶妙にマッチしています。
バスキュール（Bascule）のオーナーはスイーツ界では有名人！
オーナーシェフは佐藤徹さん、自由が丘にあるパティスリーの名店、パリセヴェイユで19年間腕を磨いてきた実力派です。
パリセヴェイユ以外でも、都内の有名パティスリーで長年キャリアを積んできました。
そして、シェフ自身の地元である横浜にお店をオープン。
センター南は安くてレベルの高い洋菓子店が多いのですが、そうした場所でも、価格帯を高めに設定しています。
競合が多いにもかかわらず、高級感を追求して自分の信じるフランス菓子を提供する姿勢がすごいな～と思います。
バスキュール（Bascule）の店名に込められた想い
バスキュール（Bascule）とは、フランス語で「シーソー」の意味があるそうです。
店舗経営で経験するであろうよい波も悪い波も楽しんで乗り越えられたら、という想いを込めて付けられたようです。
心意気に感動します。
バスキュール（Bascule）のクチコミは？実際に評判はいい？
バスキュール（Bascule）評判は非常に高いです。
以下にクチコミの一部を紹介します。
・クリスマスに注文したMinuitは甘さと酸味のバランスが秀逸！
・クリームブリュレはキャラメル部分がカリっとしていて、中身はとても濃厚です。
・タルトカフェノワゼットはチョコレートケーキだが、アルコールがしっかりしていて苦みが効いてて美味しい～
とにかくそれぞれのケーキが繊細に作られていて、他では食べられないクオリティを表す感想が目立ちます。
クチコミを見ていると、都筑区にはアジキユウジという超有名店があるのですが、そこに引けを取らない立ち位置だな～と思います。
バスキュール（Bascule）のクッキー缶の値段は1缶2,900円！
バスキュール（Bascule）は焼き菓子も充実しています。
ダックワーズやマドレーヌ、その他のクッキー類も種類が豊富です。
詰め合わせもあるので贈答用にもぴったりです。
ちなみに、名物はクッキー缶
・サブレブルトン
バターがしっかり練りこまれて濃厚です。
・サブレショコラサレ
ショコラと塩分のバランスがちょうどよい！
個人的にはこれが一番好き！
・サブレノワゼット
ヘーゼルナッツクリームが間に挟まれていて後を引きます。
・サブレパンプルムース
グレープフルーツ風味のあっさりした味です。
・ヴィエノワ
薄くてサクサクした食感です。
これら5種類が入っています。名前はフランス語で何が何だかよくわかりません(笑)
全体的にバターの風味がしっかり生かされた上品なサブレです。
1缶2,900円で購入できます！
その辺にあるクッキー缶とは一線を画す、高いスキルと質のよい素材が合わさってできた味わいです。
一度食べ始めると止まらないのが困ります！
バスキュール（Bascule）のよい点・改善点（個人の感想です）
よい点
・高級感がある
・佐藤シェフの実力が一流
・他では買えない珍しいフランス菓子を味わえる
・店内がすっきりしている
・接客が丁寧
改善点
・センター南の他のお店と比べると価格が高い
・駐車場がないので車で来店した時は困る
・遅めの時間に行くと売り切れが続出している
バスキュール（Bascule）の基本情報
ここでは、バスキュール（Bascule）への行き方と営業時間をご紹介します。
バスキュール（Bascule）へのアクセス
神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎中央22-15 1F
※センター南駅から徒歩3分程度
電話：045-482-4830
営業時間
営業時間：11：00～19：00
定休日：火曜日、水曜日
※最新の営業日はインスタに掲載されています
※不定期の時もあるので必ずチェックしてから来店しましょう
まとめ｜【バスキュール（Bascule）】はクッキー缶が名物です！
今回は、自由が丘の名店から独立した話題のフランス菓子店、バスキュール（Bascule）をレビューしました。
ケーキ屋激戦区のセンター南でずば抜けた個性と実力を放つお店です。
シェフの経歴を考えると当然かもしれませんね！
遅い時間に行くとショーケースのケーキが少なくて残念なので、ぜひ早めに来店してくださいね。
自分へのご褒美に行きたいお店です。
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